1972年に登場した Olympus OM-1。
小型軽量化を極めた機械式35mm一眼レフとして、今でも多くのファンを持つ名機です。
金属製でカメラらしいデザインと、手のひらに収まるサイズ感。 そのボディは一眼レフとは思えないほど軽く、街歩きや旅先でも気軽に持ち運べる。 そしてミラーショックの少ない静かなシャッター音。 人の多い場所や日常のスナップでも気兼ねなく使えます。
機械式カメラならではのシンプルな操作感も魅力。 レンズ根元にある独特なシャッタースピードダイヤルを回し、露出計の針を合わせ、ピントを掴む。 慣れてしまえばこの独特な操作が案外やりやすい。
今回持ち出したレンズ F.Zuiko 50mm F1.8 は、見た目の小ささから想像できないほどしっかりした描写。 使用したフィルムの Fuji 400 とも相性も良く、レンズもフィルムも緑の発色が印象的。
手軽に持ち出せて、写りも一級品。OM-1はまさに「撮る楽しさ」と「持ち歩く喜び」を両立した一台。 構えすぎず、日常で自然に撮影を楽しめるカメラ。
初めてのフィルム一眼としても、サブ的に気軽な散歩カメラとしてもおすすめです。
こんな方におすすめ
- 初めてのフィルムカメラを探している方。
- 軽くて静かな一眼レフで、気軽に撮影を楽しみたい方。